古代中国で生まれ、生年月日から、陰陽五行、十干十二支、また、十干十二支から導き出される十大主星と十二大従星を使い、その人の運命、与えられた性格を細かく鑑定していく占術です。生まれた「年・月・日」を干支から「8つの星」を導き出し、この8つが割り当てられた「人体星図」とその中に配置された星の意味を読み解くことで、過去・現在・未来の運勢までわかります。「十二大従星」という人の一生を、生まれる前の「胎児」から、亡くなって「あの世」に行くまでの12の時代に分け、それぞれの時代の特徴とエネルギーの強さを鑑定します。又算命学では「天中殺」という時期が、12年に1度、2年間。12ヶ月に2ヶ月間。12日に2日間。24時間に4時間という間隔で訪れます。細かく算出することで、より詳しく鑑定をすることができます。

風水とは、龍脈から大地のツボである龍穴を見つけ、そこから出る気を生かす術です。風水は「環境をよくすることによって運を上げる」ことが基本的な考え方です。宅盤を使うなどして住居の吉凶を判断し、間取りやインテリアを風水に基づいて変えていくことで運気を上げることができます。

顔相の歴史は古く、紀元前の春秋時代に始まり、五代時代に「麻衣相法」として相術が体系化しました。明治に入り「南北相法」として発展し、現在「玄竜子相法」として大成されました。顔の相を観察・分析し、その共通点と性格などの関係データを積み上げたのが人相学です。「顔形・輪郭」相法と「血色・画相」相法の２種類から判断します。顔は人の状態が一番表れやすく、運の善し悪しも顔に出てきます。そして一生の流れも解ります。

数理占術は数理運命学などとも呼ばれ「１～９まので数字はそれぞれ異なった霊力を持つ」という考えに基づいた占術です。生年月日時と姓名から、「年数理」「月数理」「日数理」「時刻数理」の4つの数字出し、“数理盤”と言われるものを作成。導き出した数霊が人生にどのように影響を与えるかを読み解くだけではなく、仕事運、恋愛運、結婚運をはじめ、性格・運勢・相性まで具体的に鑑定していきます。

易占いは、中国の周の時代に書かれた易経から生まれ、専用のサイコロを使い、その出た目をみて物事の吉凶を占います。易経は陰と陽のふたつの元素が森羅万象の変化法則のもととなり、すべてを形成しているという思想です。易占いで占った結果を掛（か）といいますが、易ではその根源を太極といい、その太極から陰と陽が生まれます。そして陰、陽それぞれが別れ、老陰、老陽、少陰、少陽となり、さらに分かれて「乾、坤、震、巽、坎、離、艮、兌」の「八掛」となります。この八掛の状態を読み解くことにより、あなたの相談内容を占います。また易占いは、占いたいとき思った時こそが天が答えをくれるとしていますので、一項目につき一度きりです。